Forbes JAPAN SALON
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本入会ページはForbes JAPANのアワード受賞者のみのご案内となります。
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各アワードの受賞特典として、Forbes JAPAN SALONの入会金及び月会費(1名・2025年12月末日まで)を無償とする特典を付与しております。
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対象アワード
PRICE
- 入会費
- 55,000円(税込)
- 年会費
- 16,500円(税込)/月
※受賞者特典として2025年12末日まで無償となります。
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ABOUT
Give Back to New Societyというリレーを走る
皆さんは自分の人生を年表にしたことがあるでしょうか。
私は誰かにインタビューをする時、公開情報をもとに事前にその人の年表をつくり、隣の列にその時の社会情勢を加えます。
この作業の面白さは、年表の「行間」を想像して、インタビューで「伏線」を知る点にあります。年表に書かれた出来事(結果)に至るまでに、空白の行間にはどんな伏線があったのか。
良き師や良きライバルとの出会い、あるいは人生に影響を与える体験。無数の事象が気づきとなり、
年表に書かれた未来をどうつくったか。日本の先輩リーダーたちの評伝は、言うまでもなく、この見えない行間にこそ面白さがあります。
無数の事象を「ご縁」だと捉える感性。その意味を解釈する力。ここに学びがあります。
Forbes JAPANは
何を目的に創刊したか。
2014年にForbes JAPANを起ち上げた時、私たちには目標がありました。当時はアベノミクスが始まったものの、世の中はまだ厭世感を引きずっていた頃です。経済を活気づかせるには、ビジネス界の曼荼羅図を描き、「溝」を埋めることで貢献できるかもしれない。
例えば、当時、ベンチャーのイメージは「変わり者」「胡散臭い」で、経済の主流と溝がありました。私たちは米国流に「スタートアップ」と呼び、未来の中核を担う存在と捉えました。起業家精神を尊重し、価値あるものにスポットライトを当てる。これを第一義としたのです。また、組織の規模をモノサシとして「中小企業」と呼ぶのではなく、小さくても価値が大きい会社を「スモール・ジャイアンツ」、あるいは30歳未満の俊英を「UNDER30」と呼び、背中を押し始めました。
硬直したカテゴリーを崩し、人々を混ぜ合わせることが新結合(イノベーション)を生み、世界での日本のプレゼンスを高めることになる。そう信じたのです。
全員が同志、全員がメンター。
明治維新以降の約150年間で、何度か日本のビジネスが世界で存在感を極めた時期があります。明治期と敗戦後、欧米に追いつこうと偉大な先人たちが登場しますが、キャッチアップだけが成功要因ではないでしょう。先人たちの年表の行間にこそ秘密があります。リーダーになる人はリーダーになるべく、影響を与えあう仲間と出会い、歴史のなかで蓄積された共存共栄の教えに気づき、価値ある行動に出ます。知恵、知性、精神性の系譜こそ資産です。リーダーとはそうした系譜を走るリレー選手と言えます。当然、次の世代にどんなバトンを渡すのかを考えなければなりません。
日本は人口減少や超高齢社会といった新たな次元に突入しました。だからこそ、地域、世代、ジャンルを超えたリーダーたちのネットワークをつくることに意味があります。迷える時は知恵ある者に聞く。世代もジャンルも関係ありません。全員が同志、全員がメンター。新結合を生み出す、そんなネットワークをみんなでつくっていこうではありませんか。
藤吉雅春
リンクタイズ株式会社 取締役 兼 Forbes JAPAN 編集長
著書『福井モデル - 未来は地方から始まる』(文藝春秋)は2015年、新潮ドキュメント賞最終候補作になった。
2016年には韓国語版が発売され、韓国オーマイニュースの書評委員が選ぶ「2016年の本」で1位に。
2017年、韓国出版文化振興院が大学生に推薦する20冊に選ばれた。
他に『ビジネス大変身! ポスト資本主義11社の決断』(文藝春秋)や最新刊に『未来を「編集」する シンクタンクAPIの実験』(実業之日本社)がある。
藤吉雅春
リンクタイズ株式会社 取締役 兼
Forbes JAPAN 編集長
著書『福井モデル - 未来は地方から始まる』(文藝春秋)は2015年、新潮ドキュメント賞最終候補作になった。
2016年には韓国語版が発売され、韓国オーマイニュースの書評委員が選ぶ「2016年の本」で1位に。
2017年、韓国出版文化振興院が大学生に推薦する20冊に選ばれた。
他に『ビジネス大変身! ポスト資本主義11社の決断』(文藝春秋)や最新刊に『未来を「編集」する シンクタンクAPIの実験』(実業之日本社)がある。